2007年4月18日 (水)
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静岡の新しいショッピング・ビルに出店した音楽ソフトショップ、流石は世界に誇る(もう過去形?・・・)店の生き残り日本法人・・・、品揃えはかなりのものですね。 尤も既存の店が縮小傾向なので余計にそう感じるのかも知れませんが・・・。
そんななか、輸入盤コーナーに10枚組で \1,680 というブルースのCDを見つけました。
よく見ると他にも昔のカントリーやら、ゴスペル、ブギウギ、ドゥワップ、シャンソンなど、著作権切れで安くなっているのかと思われるような安いBOXセットがいっぱい!
迷った挙げ句、著作権はまだ切れていない筈の '70〜'90 の知らない名前がいっぱいの10枚組
\1,680 のロックのCDとクラシック・コーナーで、この店のオリジナル編集らしき「これがクラシックの万国博覧会」という副題の付いた
\2,500 の10枚組CDを買ってきました。
早速店の開店準備をしながらクラシックから聴いてみました。 たぶんレコードで持っていたような・・・という曲が多かったのですが、ながら聴きにはこういった安いCDは有り難いです。
一枚だけ聴いて次はロックです。 一曲目がいきなりAnthraxです・・・といってもメタル・ファン以外でどれだけ知っているか? そしてGeezer
Butler(私は知りません)、LA Guns(一応知っています)、Paul Dianno(これも知りません)、Dio(ロニー様は当然?知っています)、Raven(また知らない・・・)と、怒濤の如くヘビメタが押し寄せてきます。
ついさっきまでクラシックの癒しのメロディーが流れていたのに、まさに一気に天地がひっくり返ったような感じです。 ところがこの落差が何ともいえない快感に・・・自分って変態かなぁ?・・・いえいえそんな事はないですよね。 これは高度なテクで変拍子の連続を決めている演奏を聴いているときに得られるような快感・・・クリムゾンの「宮殿」での破壊と静寂の対比から感じたものに通じるようなゲイジュツテキ快感(?)・・・です。
自分で振って自分で擁護する、こんな文章書くってのもなんかねぇ・・・、まあいいか!
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